2023.05.31
また、台風の季節が近づいてきました。
沖縄の方は、台風の影響で悪天候のようです。
こういった情報は、テレビやインターネットから気にしていなくても自然と入ってくる情報ですが、福祉サービスや医療サービスの情報は自ら取得しようとしないとなかなか入ってきません。
知っている人は有利になるっていう情報があります。
ただ、このような情報が欲しい方には、情報を調べる時間を作ることが難しいというもどかしさがあると思います。
特に、情報を求めている人の絶対数が少なければ少ないほど見つかりにくいです。
また、行政関連の情報はどこの行政もサイトの作りが複雑で調べにくいです(あえてそうしているのかな?と思うほどに・・・)
なので、このような情報をしっかりとキャッチしてご利用者様や、関わりのある方々へお伝えしていくことも事業所としての役割の一つなのかなと考えています。
全ての情報を網羅できるわけではありませんが、ご利用者様やご家族様に役立つであろう情報をお伝えして、多くの方がより豊かな生活を送れるようがんばりたいと思います。
もちろん、個々によって必要な情報のニーズは異なると思います。
私達が訪問した際に、ご本人様やご家族様からお話頂いた内容などから総合的に判断して情報のご提供をしていければと考えています。
2023.05.22
トヨタさんが、医療的ケア児さんの自家用車での移動に関するアンケートをされているようです。
思いの丈をぶつけたら最高の福祉車両を作ってくれるのだろうか?
大きめのバギーがすっぽり入って、車体の揺れが少なくて、スロープが急じゃなくて、天井が高く圧迫感が無くて、大量の電力供給が簡単にできて、介助席の座り心地も良くって、値段が安くって・・・って言いだしたらキリがない。
座位が難しい子ども達も、しっかりと安全に乗れる車両ってなると、ほぼ選択肢が無いのでこの辺りが改善されればいいなと思います。
この取組みは、ご家庭の自家用車だけでなく児童デイサービス等における送迎車両にも関わってくるので、医ケア児さんをとりまく環境の変化としては、非常に大きな変化に繋がる可能性が高いと思いました。
こういう企業努力はすばらしいと思いますので、他のメーカーさんも追随して欲しいなと思います。
2023.05.18
朝日新聞厚生文化事業団主催で「障がい児・医療的ケア児の親と就労」というセミナーが開催されるそうです。
障がい児・医療的ケア児の育児と仕事を両立している親数人が、どのような日常を過ごしているかなどについて報告されるそうです。
また、当事者の親同士で、意見交換をするグループセッションの時間を設けられるそうで、障がい児・医療的ケア児の育児をしながら働いている、またはこれから働こうと思っている保護者様にとって有効なセミナーかなと思いご案内させて頂きました。Zoomでも参加できるようです。
2023.05.17
訪問看護って何をしてもらえるのでしょうか?
このような疑問を持たれているご両親さんは多いと思います。実際にそういったお声をお聞きすることもあります。
というのもあまり聞く機会や教えてくれる人がいないからだと思います。
「訪問看護」というとどうしても高齢者さん向けのサービスとしての、体温を測ったり医療的ケアをするなど健康観察や健康維持のイメージが強いと思います。
インターネットなどで「訪問看護とは?」と検索しても、大体は高齢者さん向けの訪問看護の説明が出てきてしまいます。
なので、小さなお子様がご退院される時に訪問看護を勧められても「良いのか?必要なのか?よくわからない」というのが現状だと思います。
よく分からないまま利用しはじめて、他人が自分の家に来るとなると多少なりとも構えてしまう自分がいたり、気を使ってしまう部分があったりと「しんどいな」と感じると思います。
そこまでしてまで、他人にケアや健康観察をしてもらう必要があるのだろうか?と考えた時に「いや、いらないかも」と考えられるのは当然だと思います。
なので、小児における訪問看護を納得して最大限にご利用頂くためにも簡単に記したいと思います。
まず、小児訪問看護は高齢者さん向けの訪問看護とは全く別物と考えて頂く方が良いです。
もちろん各ステーションの考え方ややり方によって異なるとは思いますが、ぷくぷくにおいては訪問方法が全く別物であると言えます。
では、最初の疑問である「訪問看護って何をしてもらえるのか?」ですが、結論から書くと「できることは何でもできます!」となります。
ぷくぷくにおける具体例として挙げていくと、健康観察、吸引等の医療的ケアはもちろん、入浴介助、食事介助、お子様との遊びによる療育、見守り、各種ご相談、ご兄弟児様の支援などご利用頂いている方だけでなく、ご本人様やそのご家族様を取り巻く環境全ての生活支援をさせて頂くことが可能です。
あと、ご利用時間に関しても色々あります。ぷくぷくでは、ご利用者様のご希望をお聞きしつつ必要な時間を決定していく形です。
ご本人様が今、そして将来に楽しく毎日を過ごせるにはどうすれば良いかを常に考えて、今できることをすることが小児の訪問看護だと考えています。
それが、ご本人様への直接的なケアに必要であったり、周りにいらっしゃるご家族様の支えに必要であったりとご家庭のご状況によって異なります。
子ども達は大人たちがビックリするような凄い力とスピードで日々成長されています。
その貴重な時間を無駄にせずに、しっかりと活かして頂けるように訪問看護のご利用方法等を一緒に考えていければ良いなぁと思います。
2023.05.12
日差しが強くなり、気温もぐんぐん上昇しているなと感じる毎日になってきました。
ゴールデンウィーク明けの5月8日からコロナ感染症が2類相当から5類へと変わり、コロナ禍が一つの節目を迎えたように思います。
この日を境にコロナが消滅し、全てが元通りになるというわけではありませんが、良い方向に向かえば良いなぁと思います。
ゴールデンウィークもそうでしたが、その後も多くの地域で様々なイベントが行われています。
感染という不安を完全に拭うことは難しいですが、それでも多くの方と交流する機会を大切にしていきたいと考えます。
最近では、3・4年ぶりに~という言葉を聞く機会が増えました。
その一つとして5月27日~28日の神戸まつりでパレードが復活するそうです。
しかも日曜日のお昼からディズニーパレードもあるようですので興味をそそられます。
東京まで行くのは大変ですが、三宮なら・・・って思ってしまいます。
ぷくぷくの事務所がある神戸市北区でも「きたきたまつり」が開催されるようです。
こういったイベントにお出かけして、春の陽気とともにコロナに削がれてしまった気持ちのリフレッシュができると良いですね。
2023.05.02
気づけば5月でした。
ゴールデンウィークはみなさんどこかにお出かけ予定でしょうか?
私は映画を見に行きたいなぁと考えています(マリオの映画が大変人気だそうで少し気になりますが、東京MERを見るつもりです)
ぷくぷくでは、春の訪れを感じられるイベントの1つとして、4月にイースターエッグイベントを行いました。
シールやマスキングテープ、カラーペンなどを使って、オリジナルのイースターエッグを作成して頂くイベントでした。
その時に作られた色とりどりのエッグをご紹介します!
それぞれに個性が出ていてとても素敵です!
ホントは全てのエッグを紹介したかったのですが、数が多すぎて・・・すみません。。。
また、しばらくしたら皆さんに楽しんでもらえそうなイベントをやりたいと思います。
こんなイベントをやってみたいというのがあればスタッフに言ってくださいね♪
2023.04.20
ここ最近Jアラートという言葉を聞く機会が増えたように感じています。
緊急地震速報と同じくらいドキッとしないといけないことですが、北海道や東北地方であることが多く、どこか対岸の火事感覚になってしまっています。
実際に神戸市近郊にJアラートが出たらどうすれば良いのか・・・・と考えてみました。
テレビなどで言われているのは、「直ちに堅ろうな建築物や地下施設に避難して下さい!」です。
・・・でそれはどこだ?と考えてもパっと出てきません。近くの学校か?いやいや、ミサイルに対して堅ろうな建築物と言えるか?と疑問が湧いてしまいます。
学校と地下道と地下駐車場がほとんどでした。
じゃあ近くの学校に避難しようとすると、場所にもよりますが10分以上かかってしまう地域も結構あると思います。
10分以上かかるとミサイルが到達するんじゃないか?と不安になってしまいます。
中央区は比較的地下が多いですが、ぷくぷくの近くには地下道なんかもありません。
福祉・医療だけでなく、こういったところにも地域格差があるなと感じてしまいました。
ただ、神戸市も避難できる施設を増やしていってくれてるようなので、近くに避難先が出来ることを期待します。
現時点では、ほぼ逃げ場がない可能性もありえますが、いざという時に備えて避難先だけはしっかりと把握しておきましょう!
2023.04.13
4月11日にランチミーティングを行いました。
ほぼ女子会に近い形で、近くのごちそう村でランチという名のスイーツ食べ放題プランでミーティングをしました。
あくまでお昼のミーティングなので、お酒はNGで!
お料理は美味しかったのですが私達には量が多く、思っていたよりもスイーツが食べれなかったことが心残りです。
ただ、新しいスタッフさんも加わったこともあり少しでもフランクに話せる方が良いかと思い、今回のようなミーティングを行いました。
2022年度に訪問看護ステーション事業所としてぷくぷくが行ってきたことと現状を振り返るとともに、2023年度どのようにしていくかについて話し合いました。
乳幼児・小児・重心専門を掲げる事業所として優先して取り組んでいく事は何か?また、現在判明している問題点等をどのようにクリアにしていくかについて協議を行いました。
まずは、現在ご利用頂いているご利用者様とご家族様の支援を、スタッフが持つ100%の力で支援できるような体制を構築していきたいと考えています。
管理職はスタッフが快適に働ける環境づくり(給与・休暇・体制・福利厚生)についてしっかりと考えること、訪問スタッフはご利用者様・ご家族様のお話をしっかりとお聞きする為にもに心身共に安定した状態を保てるようストレス軽減・ライフワークバランスの維持に努めることを目指していきます。
そして、多くのご利用者様にぷくぷくを利用して良かったと言って頂けるように、ご利用されておられない方に自信をもって勧めて頂けるようなステーションを目指して頑張っていきましょうというお話をしました。
これまでのようなフットワークの軽さを維持しながら、職種に囚われず看護師・セラピスト・事務員が一丸で一人一人のご利用者様のことを考えて連携を取りながら動いていくことを改めて確認しました。
2023.04.04
桜も満開となり、完全に春を感じるようになってきました。
それでもなぜか、ぷくぷくの事務所は極寒でまだまだ暖房を入れることがあります。
4月より新しい看護師スタッフが入職しました。
昨日はオリエンテーションを行い、業務のことだけでなく「ぷくぷく」をスタートさせた理由や想いもお伝えました。
事務的に訪問のお仕事をしてもらうのではなく、しっかりと色々な方と向き合って訪問に入って欲しいという想いがあります。
スタッフ個々の気持ちが充実していないと自分のポテンシャルを100%発揮して、しっかりと関わっていくことは難しいと思います。
そのためにも、可能な限りスタッフの生活も支えていくことがぷくぷくの想いとしてあります。
いつもスタッフの皆さんには、ライフワークバランスを何よりも大切にして下さいとお願いしています。
綺麗ごとかもしれませんが、生活やお金を稼ぐ為だけのお仕事ではなく、心身を充実させるための手段としてのお仕事であって欲しいと思います。
これから、新しいスタッフも訪問をしていくことになりますが、他のスタッフと同様に暖かく接して頂ければ幸いです。
今後ともぷくぷくをよろしくお願いいたします。
2023.03.28
おかげさまで、4月1日をもってぷくぷくが開設して1年が経過いたします。
やっと1歳か・・という気持ちと、もう1歳か・・という相反する気持ちが混在しています。
今までに経営経験があるわけでも無かったので、事業の経営に関しては手探りでした。
それでも、ぷくぷくの理念でもある、ご利用者様のことを一人一人しっかりと考えていくことだけは、精一杯出来つつあるのかな?とは思っています。
乳幼児・小児・重心さん専門というところで、ホントにそれで運営していけるの?とよく聞かれるのですが、多くのご利用者様に支えられて、一応今のところ何とかなっています。
病院のような大きな後ろ支えがあるわけでもありませんが、多くのご利用者様や事業所様に様々な場面でお子様と一緒に育てられていると思います。
これからも、神戸市近郊にお住まいの多くの乳幼児・小児・重心さんと、そのご家族様と一緒に笑顔になれるように2歳を目指してがんばっていきたいと思いますので宜しくお願いいたします。
まだまだスタッフの人数も多くない為ご希望に沿えないこともございますが、可能な限りご要望にお応えできるように尽力していきたいと思います。
本日3月28日はスタッフ定例会議を行い、研修としてぷくぷくで制定している感染対策指針とハラスメント指針の周知を行いました。