2025.01.06
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
どのようにお正月をお過ごしでしたでしょうか?
残念ながら、今年のお正月はインフルエンザにより体調を崩された方が多かったというのが私の印象です。
それでも、心機一転これまでの悪い流れを断ち切り、より良い毎日となることをお祈りしています。
今年は巳年で、再生や成長、変化のチャンスに恵まれる年となるようです。
今までうまくいかなかったことがうまくいったり、諦めていたことに対して再びチャンスが到来したりする可能性があるかもしれません。
生活の安定、就園、就学、復職等において多くの不安や悩みを抱えておられる方がほとんどかと思いますが、これらの変化に向けて微力ながらぷくぷくも関わっていければと考えております。
特に昨今の税制改革や物価高騰により、多くのご家庭において支出が大きくなっていることは明らかです。
にも関わらず、本当に必要な公助が受けられないという現実があります。
そういった課題についても、しっかりと声を上げていきたいと思いますのでまた多くの皆様のご協力を頂ければと思います。
2024.12.27
いよいよ年内最終開所日となりました。
今年も1年間ありがとうございました。
これからも訪問を通じて、ご利用者様の症状の軽減やご家族様の不安・悩み等の軽減に繋がるよう努めて参ります。
今年も多くの方にお会いでき、また多くの方に関わらせて頂きました。
まだまだ至らない点も多く、改善しなければならない点が多々ございますが、来年度も引き続きご指導頂けますと幸いです。
2024年を振り返りますと、事業所としての一番大きな出来事は事務所の移転でした。
これが一番というのも事業所としてはなかなか寂しい話で、来年度はもっと多くの方にとって「おぉ~」と言って頂けるようなお話が出来ればと思います。
ですが、事務所1階は多くの方にご利用頂ければと思いますので、お茶会等ちょっとした集まりや団欒の場所としてご利用頂けますと幸いです。
ご利用になられたい方は、是非ご連絡下さい。
12月に入ってからというもの、信じられない勢いでインフルエンザ等により体調不良の方が激増しており、体感的には近年稀にないような状態のよう感じています。
皆さまが健康且つ平和に新年をお迎えできますことをお祈りしております。
来年度は、基本的に1月6日(月)からのスタートとなります。(リハは4日からです)
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2024.12.18
いよいよ年末が近づいてきました。
ここからは、クリスマス・お正月とイベントが目白押しですがくれぐれも体調不良にご注意ください。
現在、インフルエンザが猛威を振るっております。
先週位から急激に増え、学級閉鎖なども増えていますので、外出されてから帰宅後のケアはしっかりやっていきましょう。
現在ぷくぷくでは、訪問時にクリスマスイベントを実施しています。
今年のイベントでは小さなクリスマスツリーを持っていく予定にしています。
寒い毎日のいやーな気持ちを楽しさで吹き飛ばしましょう!
先日、ぷくぷくは令和7年度の医療的ケア支援事業参加申請書を神戸市に提出いたしました。
これは、神戸市の地域の学校に行かれている医ケア児の生徒さんに対して訪問看護を行えますという神戸市さんに対しての参加表明のようなものです。
保険診療の訪問看護は原則自宅への訪問に限られると定められている為、保育所・幼稚園・学校園などへ訪問することができません。
そうなると、医ケア児さんは看護師のいない園や学校等に行くことが難しくなってしまいます。
その為、神戸市の場合は訪問看護ステーションさんと神戸市さんが委託契約を結ぶことで、本来訪問できない自宅以外の場所への訪問が可能となります。
この場合、保険診療ではありませんが神戸市さんからお金が支払われる為、通園・通学されるご本人様やご家族様に支払いは発生しません。
こういうことってなかなか触れる機会がないと分からないものです・・・(ホントは保険診療の訪問看護が自宅以外でも可能であればシンプルで良いのですが)
ぷくぷくでは、保育所や幼稚園、小学校への訪問看護も実施していますので、何か分からないことがあればご相談頂ければと思います。
障がいがあるからこの子は特別支援学校に行くべきだ!とかデイサービスだ!という考えは古い考えで、誰もが行きたいところを選択して行ける!
これが一番だと思います。
2024.11.28
本格的に冬到来といった感じで日に日に寒くなっていますね。
私の周りでも体調を崩される方が増しているように感じています。
インフルエンザも流行していますのでご注意下さい。
兵庫県内で非常に悲しいニュースが立て続けに流れてきました。
うち一つは神戸市北区内の重心児さんのお話で、褥瘡があることを放置したとして母親が逮捕されたというものでした。
エゴかもしれませんが、ぷくぷくは北区で小児・重心専門にやっている訪問看護事業所としてやっているにも関わらず、こちらのご家庭に出会えず何もできなかった悔しさと不甲斐なさを感じています。
事業所としての発信力の弱さ、力の無さがあったようにも思います。
小児・重心さんのことで困ったな・・・という時に「ぷくぷく」があると思ってもらえるようにと取り組んできたつもりですが全然でした。
重心さんご本人もそうですが、お母さんの悩みもたくさんあったはずです。
もちろん、全ての悩みや不安を解消できます!なんてことは言えませんが、少なからず一緒に伴走しながら、その重みを軽くすることができたのでないか?
そうすればお母さんが逮捕されてしまうようなことも無かったし、上のお子さんが母の代わりに育児に追われるようなことはなかったのではないか?
と考えてしまいます。
記事には、「約2年間登校せず、全く母親と連絡が取れない」と特別支援学校から警察に連絡がありました。との記載がありましたが、遅くないですか??
それまでは放置してたの?とも勘ぐってしまいます。
周りがそれぞれの出来る事をしっかり出来ていれば、このような痛ましい結果に繋がらなかった可能性があると思います。
ぷくぷくとしては、発信力の強化・他機関との連携強化に改めて取り組み直して、どうしようもない時に駆け込み寺のような存在になれることを目指したいと思います。
いや。。。ホントに悲しい(久々にショッキングなニュースで泣きました・・・)
2024.11.15
この度、マイナ保険証の推進が実施されておりますが、マイナ保険証が無くてもこれまで通り受診や訪問看護のご利用等は可能です。
ついては、マイナ保険証を使用せずに受診する方法について、厚生労働省からご案内リーフレットが届きましたので下記をご覧下さい。
2024.11.06
2024 年診療報酬改定に伴い、訪問看護ステーションぷくぷくは、地方厚生局⾧等に届け
出た訪問看護ステーションの看護師等(准看護師を除く)が、オンライン資格確認に
より、利用者の診療情報や薬剤情報等を取得・活用して訪問看護の実施に関する計画
的な管理を行い、質の高い医療を提供します。
これにより訪問看護医療DX情報活用加算として定められた額を所定額に加算します。
これに関係する施設基準は以下の通りです。
1. 厚生労働省が示す訪問看護療養費及び公費負担医療に関する費用の請求に関する
命令に規定する訪問看護療養費のオンライン請求を行っている
2. マイナンバーを用いたオンライン資格確認を行う体制を整えている
3. 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い訪問看護を実施するための十分な
情報を取得し、及び活用して訪問看護を行うことについて、当該訪問看護ステー
ションの見やすい場所に掲示している。 2 の体制に関する事項及び質の高い訪問
看護を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して訪問看護を行うことに
ついて、訪問看護ステーションの見やすい場所に掲示している
4. 3 の掲示事項について、ウェブサイトに掲載している
2024.10.31
この度、厚生労働省よりお知らせがあり、令和6年12月2日をもちまして現在ご使用の健康保険証が原則廃止となり、マイナンバーを用いたオンラインによる健康保険等資格情報の確認が義務付けされることとなり、当ステーションでもマイナンバーによる健康保険証確認に移行して参ります。
詳しくは以下、厚生労働省が作成したオンライン資格確認のパンフレット及びマイナンバーカードの保険証利用に関するサイトをご覧ください。
2024.10.29
結構ひんやりとする日が増えてきたなぁと思いますが、みなさまはご体調は崩されていませんでしょうか?
私は、何だか花粉っぽいムズムズに毎日やられています。
そんな季節の移り変わりと一緒に、今から1か月後くらいの12月2日で現行の健康保険証が原則廃止されマイナ保険証での運用に変わります。
これは、訪問看護のご利用においても同様で、これまでのように訪問時に確認させて頂くかたちではなく、初回に一度確認させて頂くだけで更新等があっても再度確認させて頂くことなくご利用できるようになるようです。
ですが、マイナ保険証を使用するには事前に手続きやアプリでの登録が必要なこともあり、まだまだハードルが高いというのが現状だと思います。
その代わりに、「資格情報」というものが加入されている医療保険者様より送られてきて、1年間は保険証の代わりとして使用できるようです。
ちなみに、今は試験段階ですが、いずれは小児慢性の受給者証やこども医療費助成の受給者証といった公費に関する情報もマイナ保険証を通じて確認できるようになるようです。
はたまた3月にはマイナ免許証なるものができるようで、こちらはマイナンバーカードの情報が免許証に入るようなイメージのようです。
その一方で、先日の選挙で大勝した立憲民主党の野田代表は早期に取り組むこととして、紙の保険証をも使えるようにすることを公言されました。
一体どうなるのだろうか・・・。
最終的にどのような形になるのかまだ明らかではありませんが、使用する側としてはシンプル且つ安心して使用できることを第一に考えて欲しいなと思います。
2024.10.15
新しく理学療法士(PT)さんがスタッフに加わりました。
これまで、ご利用者様や関係機関様よりお問い合わせの多かったPTさんが加わることで、今まで以上にやれることが増えると思います。
合わせて、求められることも今まで以上に広がっていくと思いますので、職種間連携を強めながら多角的にお応えしていければと思います。
訪問は1回30分~90分前後である為、一日のわずかの時間にしか該当しませんが、その訪問中だけが「良い」ではなく、それ以外の23時間が「良い」で過ごせるように考えて取り組んでいきたいと思います。
誰しもが、生活していくなかで悩みや不安や迷いは尽きないですし、障がいをお持ちであれば、なおさらだと思います。
そのような時は訪問スタッフに遠慮なく相談して頂ければと思います。
すぐにお答えできることもあれば、そうでないものもありますが一緒に考えていければ幸いです。
2024.09.25
神戸市のホームページにおいて、2025年度医療的ケア児の保育所等での申込み受付日程が発表されました。
期間は、2024年10月21日(月曜)から2024年11月29日(金曜)までのようで、令和7年度4月から「鈴蘭台西町保育所」が追加されるようです。
年々、受け入れ可能な保育所が増えることは嬉しいところですね。
あわせて定員も増えるともっと良いのですが。
障がいの有無や重さに左右されずに、希望する社会資源を利用できることが一番だと思います。
幼稚園・保育所・児童デイサービス等々色々あると思いますが、現時点では選択することがまだまだできない状態だと思います。
特に重度の障がいをお持ちのこども達の行き場所は全然足りておらず、お母様やお父様がなんとか踏ん張って生活を成り立たせている状態です。
神戸市においても所謂重心型のデイサービスがまだまだ少なく、北区においては0件という絶望的な環境です。
この状況についてどのようにお考えなのか、個人的に神戸市さんに問い合わせをしてもみましたが、北区においては他の区にあるデイサービスのご利用を案内するしかないとのこと・・
これを「支援」と言うのか?という疑問さえ浮かびます。
直ぐに重心型のデイサービスを設立するということは難しいでしょうが、それならそれで何らかの支援策を講じて欲しいものだと思います。
市として出来る事としては、一般型のデイサービスや保育所に対して、重度のこども達を見れる看護師さんを市で雇用し、その方達を派遣するなどが出来るのではないかと考えます。
ぷくぷくも微力ですが、今後に向けて何とか今の雰囲気を変えていけるような取り組みに携わってゆければと思います。