2022.10.31
もう10月が終わろうとしています。
ん~早いです。どんどん寒くなるし・・・
今年は寒冬となる予想が出ていて大雪にも注意が必要なようです。
数年前ですが神戸市北区も大雪に見舞われて、家の玄関前を雪かきした記憶が残っています。
雪かきした後、1時間くらいしてからもう一度見に行くと雪かき前の量に戻っていたなんてことがありました。
その時に最悪、籠城が出来るくらいの準備をしておかないといけないなと思いました。
自然の驚異は計り知れない部分もありますが、反対に自然による恩恵もたくさんあります。
そんな恩恵を感じられるイベントが11月6日(日)に神戸市西区であるようです。(ご利用者様より教えて頂きました)
そのイベントではユニバーサルファッションショーもあるようでとても楽しそうです。
興味を持たれた方は、行かれてみてはいかがでしょうか?
2022.10.24
まだまだ日によって寒暖差が激しいですが、だんだんと冬の近づきを感じています。
いよいよお鍋をおいしく頂ける季節がやってきました。
スーパーのお鍋の素も種類が増えてきて、どれにしようかとワクワクする自分がいます。
・・といってもまだまだ10月です。
ぷくぷくでは、この10月にハロウィンイベントを開催しています。
訪問時にどこまで出来て、どこまで楽しんで頂けるか心配ではありましたが、ご本人様やご家族様にも喜んで頂けているようでこちらも嬉しくなってしまいます。
お写真を撮らせて頂いたりもしていますが、皆さん目がキラキラしていて笑顔がとても素敵でした。
10月末までの開催となりますが、ぷくぷくでは今後も今回のようなイベントを行いながら多くの方が、笑顔になれるような訪問看護を目指していきたいと思います。
2022.10.14
あっという間に寒くなってきました。
ぷくぷくの事務所は神戸市北区なうえに日当たりの良くない部屋なのでめちゃくちゃ寒いです。
夏場は、エアコンもほとんど使用することなく過ごせるのですが、冬場は凍えます。
昨年、ステーションの開設準備に勤しんでいた頃は1月・2月だった為震えながら書類を用意していました。
プリンターで用紙を印刷しようとしても「気温が低すぎて印刷できません」というエラーが出る始末
そんなエラーがプリンターにあるのかっ!と驚いた記憶があります。
寒くなるとやはり増えてくるのがインフルエンザです。
近年は、コロナの話題ばかりで影が薄くなりがちでしたが、インフルエンザもしっかりと存在しています。
かといって特段何か特別な対策があるわけでもないので、気を付けましょうとしか言いようがないのですが・・
お子さん達は、運動会や文化祭や音楽祭などイベントが目白押しの時期かなと思いますが、
せっかくなので、私達も何か訪問時にできるようなイベントが無いかなぁと考えていて、
来週くらいからハロウィンイベントをやっていきたいと思います。
気温の変化だけでなく、イベントを通じて様々な刺激と季節を感じて頂き、訪問の時間も楽しんでもらえたら良いなと思います。
日々、寒くなってきていますがウイルスなんかに負けずに元気に楽しく過ごしていきましょう!
2022.10.12
だんだんと寒さを感じる日が多くなってきたように思いますが、体調お変わりないでしょうか?
8月に比べてコロナの影響も少なくなり、少しは外で羽を伸ばしたいなと思われる方も増えてきているのではないでしょうか?
全国旅行支援という国の施策が実施されており、何かと話題になっていますが観光業の方にとっては
コロナで落ち込んだ売上を戻す絶好の機会と捉えている方も多いと思います。
個人的には、この施策には「差別」を感じさせてしまうのでないかと思わせてしまう部分がありあまり良いとは思っていません。・・というのも要件の一つに「ワクチン接種」もしくは「検査結果の陰性証明」が必要だからです。
確かに、旅行先で旅行客によるコロナウイルスクラスター発生の抑制という意味合いがあるのかもしれませんが、そもそも体調不良であれば旅行に行かれる方が稀なのではと思います。
もしくは、旅行前に抗原検査をして「陽性」と判定された場合、素直に行かなくて良かったと思えるのでしょうか?
あと・・・3回接種済の「3回」はどういう基準で設定されたのでしょうか?今必死に推進されている「4回」ではなく・・このあたりの説明がないため疑問が残ってしまいます。
むしろ、旅行支援を使用しない人=反ワクチン・反検査という図式による差別を生み出してしまう危険性があるように思えてなりません。こういった側面からもあえて要件を定めずにより多くの方が利用できる制度の方が良かったのでは・・と思ってしまいます。
この機会にもう一度、ワクチン接種・検査の有効性・必要性についてしっかり勉強し理解し、考えていきたいなぁと思いました。
2022.10.07
「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が施行されて1年以上が経過しました。
施行前よりも様々な自治体が、医療的ケア児が通園・通学を行えるように取り組んでおられるように感じています。
努力義務と義務でこんなにも違うのかと思いました。
しかし、まだまだ整備は不十分でその問題は山積していると言っても間違いではないでしょう。
通園・通学における送迎の問題、付き添いの問題、看護師の配置、先生との連携の問題など重要課題がたくさんあります。
ぷくぷくでも近隣市より委託を頂いて、医療的ケア児の方が普通学校へ通学される際に支援をさせて頂いています。
支援開始当初は、ご家庭も自治体も学校も看護師もどのようにすれば良いのか分からないことだらけでした。
しかし、小まめに問題点について協議することで少しづつ解消されていきます。
通学されるご本人さんがどういう学校生活を送りたいのかを全員がしっかりと理解したうえで、互いの立場を尊重し助け合うことが一番必要となります。学校だから、自治体だから、看護師だからこうあるべき等といった概念を取っ払って、自分がこう動けば、ご本人さんが学校生活を楽しめるだろうなぁとか、他の職種の人は助かるだろうなぁといった考え方が非常に重要だと思います。
通園・通学するにあたり、自治体や園・学校が苦労されているのが予算と看護師職員の確保です。
特に看護師職員はなかなか見つかりません。医療的ケアのレベルにもよるとは思いますが呼吸器ケアが必要な方であればなおさらです。
また、ご家族様と看護師の関係性も非常に重要となってきます。
自分の子供の生命を託す部分も少なからずあるわけですから可能な限り信頼のおける看護師でお願いしたいと思うのは当然だと思います。
そのような看護師が都合よく見つかるかというとまず難しいと思います。
なので、一番の理想は小さい頃からお世話になっていて、こどもさんをよく知って理解している訪問看護師さんとかに入ってもらうのが一番不安が少なくすむ方法なのではないかと考えます。
いつもはお家に訪問に行くところを、学校やこども園等に訪問を切り替えるだけ(実際には自治体・学校・先生との連携はめちゃくちゃ必要です)なので比較的シンプルな方法だと思います。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
現行の制度では、保健医療による指定訪問看護は居宅もしくは施設にしか行けません。こども園や学校への訪問看護はダメなのです。
こども園や学校への訪問看護をする場合は、自治体やこども園からの委託契約でしかやりようがないというのが現実です。(もしくは自費)
この部分でどのようにしたら良いか分からず、もがいている自治体さんもあるようです。(さらに契約内容や制度が自治体によってまちまちでややこしい)
指定訪問看護でこども園・学校へ訪問してもOKですよと言ってくれるだけで、みんなのやる事がシンプルになり今よりももう少しだけ通園・通学のハードルが下がるようになると思います。
2022.10.03
ぷくぷくを開設して早くも半年が経過しました(むしろ、経過してしまいました?)
まだまだ至らない点が多くある中、ご利用頂いている方や関わりを持って頂いている方には感謝しかありません。
ぷくぷくは訪問看護ステーションとして運営していますが、本当に苦労されている方や困っている方にとっては
サービスの形や枠組みなんて関係のないことだと思います。
医療サービスなのか福祉サービスなのか?そんなことは関係なくて自分達にとって有用なサービスを使えるのであればどんなサービスでも使いたいはずです。
だからこそ、医療サービスの枠組みや福祉サービスの枠組みを超えたサービスの提供が必要なんだと思います。
なので、常日頃ぷくぷくにできる限りの最大限のサービスをご提供したいと考えています。
今、自分達に出来る事は何なのか?出来ないことはどうすればできるのか?を常に考え続けていき
財源、制度、マンパワーなど様々な壁があると思いますが、その壁を超えるためにもご本人さん・ご家族さんと一緒になって考えていければと考えています。
こんなことを書くと偽善者だと思われるかもしれませんが、ありがとう!助かっています!安心できました!と
言われることが嬉しくて、次にどうすれば喜んでもらえるだろうと考えることが活力となっています。
そんな気持ちを与えてくれる重心さん達に感謝しかありません。
反対に、至らなかった点があれば非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
だからこそ、そこをみんなで改善していきたいと考えるようにしています。
できることがどれだけあるか分かりませんが、その時にやれること・できること・考えることをやっていくスタイルをこれからも貫いていきたいと思います。
2022.09.26
猛烈な台風14号が過ぎ去ったあとに、台風15号が間髪入れずにやってきて静岡県に大きな被害を与えました。
少しずれれば近畿地方も同じような被害になっていたかもしれません。
その間、神戸~西宮付近では夜中に地震がありました。震度こそそこまででしたが阪神淡路大震災を彷彿させるような
突き上げるような衝撃がありました。翌朝にも同じ場所で地震があり、なんとなく不気味です。
地震はいつどこで起こってもおかしくない災害であり日頃から最悪を想定しておく必要があります。
避難経路・持ち出し物品・備蓄等をしっかりと確認し、ご家族やご近所さんと連携が取れる状態にしておく必要があると思います。
大きな災害発生時、訪問看護においても交通、ライフライン、スタッフの状況等によっては一時的にサービスの提供が
困難になってしまう恐れがあります。サービスのご提供が継続できるように、またはサービスのご提供が出来なくなったりしても速やかに復旧できるように訪問看護においてもBCPの策定が義務付けられます。(令和6年までに策定義務)
BCP(Business Continuity Plan)について、ぷくぷくでも会議等で話合いを実施しBCPを策定しています。
誰がどのように情報収集を行い、誰の指示のもとどのように行動するかというところを具体的に決定しています。
スタッフごとの役割をあらかじめ決めておくことで、混乱を防ぎ、サービスの早期復旧を目指します。
重心さんや小児さんの場合、どのような時においても個々の特性を理解しておくことが必須だと思います。
有事の際は、全てのサービスのご提供が難しい場合があるため、本当に必要なサービスが何なのか?優先すべきことが何なのか?を的確に判断して実施していく必要があります。
日頃からご利用者様が本当に求められていること・必要なことをコミュニケーションを通じてしっかりと理解しておき、
いざという時にも活かすことができればと考えています。
2022.09.20
大きな台風が過ぎて真夏のような暑い日から一気に冷え込みました。
季節が秋への変わろうとしているのを感じますが、体調の変化に注意が必要です。
個人的には秋と言えば「食欲の秋」なのですが、みなさんは「何の秋」でしょうか?
おいしいものを食べ過ぎてしまう為、暴飲暴食の秋とも言えますが・・・
私は、コロナ禍前までは毎年この時期になるとぶどう狩りに出かけていました。
お弁当とクーラーボックスを持って、ぶどう狩り園に到着すると同時にぶどうを採取。
採取したぶどうをクーラーボックスに入れて冷やし、持ってきたお弁当を食べる。
お弁当が終わったら、冷やしていたぶどうをデザートに頂くというのが定番でした。
残念ながらここ数年は行けていませんが、最近ではシャインマスカット狩りといった豪華なものもあるようです。
コロナが落ち着いてきたら、気分転換にお出かけなどで季節を感じてみてはいかがでしょうか?
ですが、くれぐれも基本的な感染症対策はお忘れなく。特に食べる前の手洗い・消毒は確実に行いましょう。
withコロナと言われている通り、「人withコロナ」ですからコロナばかりが強くなってはダメで、人の生活があってこそだと思います。
これからも、どうすれば毎日が幸せに過ごせるかをしっかり考えていきたいと思います。
2022.09.13
まだまだ残暑といった感じの暑い日が続きますが、みなさまは体調を崩していたりしていませんか?
日本列島を囲うように台風が発生していますが、数年前まで異常気象と言われていたことがあたりまえように感じています。
いつどこでどんな災害が起こってもおかしくないような日々が続きますが、そんな災害について考える防災セミナーが行われるようですのでご案内させて頂きます。
2022.09.12
とある研修に参加した際に改めて思ったのですが、小児さんや重心さんの訪問看護は奥が深い。
何を今更・・・と思われるかと思いますが、しっかりと考えていく必要のあることが無数にあることを
改めて認識させられました。
ご利用者さんのケアやご家族さんの悩みを聞き一緒に解決を目指すことは基本だと思いますが、
短期的なスパンで考えれることと長期的なスパンで考えていかなければならないことがあります。
ご利用者さんの日々の生活の安定を目指すための日々のケアといった短期的なものについては出来たとしても、
エビデンスに基づいて実施しているケアの本質を理解したうえで、ご家族さんの想いやご意向などを交えながら
細かな軌道修正を行い最終目標に向かうという長期的な視点で訪問が出来ているかという点については、
まだまだ足りていないと感じました。
ご家族さんやご本人さんがどうしたいのか?をしっかりと聞けているかどうかが非常に重要で
これを無視してケアだけに専念してしまうことは訪問者のエゴとしかいいようがないと思います。
こうやるべきなんです!とか、こうしないとダメなんです!と言うのは訪問者の知識や過去の統計に
基づくものであって、ご利用者さんの意思は蚊帳の外になってしまいます。
何事にもルールが存在すると思いますが、そのルールにはめられてしまって何もできなくなってしまうことは
本末転倒で、枠組みから外れてしまうことをどのようにすれば解消できるのかを考え続ける必要があります。
真にご利用者さんと向かい合ったうえで、本当に必要なことが何なのか?今やるべきことは何なのか?
見落としていることが無いだろうか?など、将来を見据えた生活などをしっかり考えてこその
小児さんや重心さんへの訪問看護だと思いました。