2022.06.13
先日、お伺いさせて頂いた芦屋市の「児童デイサービスLAMP」さんからご紹介頂いた「兵庫県医療的ケア家族会」にぷくぷくも入会させて頂きました。
「兵庫県医療的ケア家族会」は『全国医療的ケアライン(アイライン)』に参画しており、この全国組織を通じて情報共有や行政への提言などを行われていくそうです。
『全国医療的ケアライン(アイライン)』は、各都道府県で活動する医療的ケア児者とその家族・支援者によるグループを一つに束ねた全国ネットワークです。
各ご家庭が抱えているお悩みやご不安をご本人様、ご家族様、支援者で解決を目指すことを目的とした会とお聞きし、ぷくぷくの目指すところと同じであると感じたので入会しました。
私達の事業所もまだまだ小さな事業所で単独で出来ることは限られていますが、他の支援者さん達と協力することで解決できることもあるのではないかと考えています。
1家族や1事業所が訴えるだけでは変わらないことも、多くのご家族や多くの事業所が声を上げていくことで行政を動かし現状を変えることができかもしれないと思っています。
昨年、医療的ケア児への支援が努力義務から責務へと変わりました。その途端、多くの市町村が医療的ケア児が学校に通うための体制・環境作りに本腰を入れられたように感じます。
法律一つでここまで動きが変わるのかと痛感させられました。
問題点を抱え込まず声を上げることで、わずかながら変わっていくための予兆が出てくるかもしれないと改めて思いなおしました。
以下、兵庫県医療的ケア家族会さんから届いたご案内についてご紹介させて頂きます。
◆医療的ケア児(者)及びその家族の様々な相談に対して総合的に対応する拠点として、兵庫県医療的ケア児支援センターが令和4年6月15日(水)に開設されるそうです。
高齢者の方であればケアマネージャーの方に様々なことを相談することができますが、若年者の場合(特に小児)は、相談支援員の担当の方がいるのかいないのか分からず、
問題をご家庭で抱え込んでしまっていることをよく耳にしますので、このようなセンターがしっかりと機能してくれると良いなと思います。
2022.06.06
昨年神戸にオープンした「アトア」をご紹介します。
重心さんが気兼ねなく楽しめるところがどこかにないかなぁ?と考えていたところ、ふと、こちらの施設を思い出したので偵察?様子見?がてら行ってきました。
混雑してなくて、バギーでの移動がし易いところが行きやすいかと思いますが、今回訪れたatoaさんは最近作られた建物ということと入場時間制限がされているということもあり非常に快適だと思います。
スマホで事前に時間指定をして入場チケットを購入する方式ですので、現地に行ってから待たされるなんてことはありません。私は日曜日のお昼に行きましたが待つことなくすんなりと入場できました。
また、エレベーターが2基設置されている(ちょっとエレベーターの中が狭いかも・・)ことと、通路が広いこと、段差が比較的フラットであることが良いと思います。(※一部数段の階段のところがありました)
何よりも、劇場型アクアリウムということもあってか普通の水族館ではなかなか見ないようなアート要素を多く取り入れられていました。
純粋に水槽内の魚を見て楽しむだけでなく、デジタル映像や音と光による演出がとても新鮮ですし、水槽も低い位置からでも楽しむことができるのでバギーに乗ったままでも魚を近くに感じることができて楽しめます。
また、施設の入口や出口ではキャラクターがモニター越しに話しかけてくれるのも面白いです。ディズニーランドのタートルトーク?みたいな感じ・・
全て見終わると最後にフードコートがあります。ここでゆっくりと食事もできます。注文も列に並ばずにモバイルオーダーで席から注文することもできました。
・・とまぁ、宣伝みたいになっちゃいましたが、アトアとぷくぷくは何の利害関係もありません。。ただ、純粋に楽しめそうかなと思ったのでご紹介いたしました。
また、いいところがあればご紹介していきたいと思います。でも、感染対策だけはしっかりとしていきましょう。
劇場型アクアリウムアトア https://atoa-kobe.jp/
2022.05.20
今日はスタッフが集まって摂食・嚥下に関する研修会を行いました。
以前より当ステーションの看護師からの要望があった内容で、所属の言語聴覚士(ST)のスタッフが主体となって進められました。
毎日行っていることですが、摂食・嚥下に関して情報を得る機会が少なく、重症心身障がい児・者の摂食・嚥下研修なども少ないのが現状です。
ぷくぷくをご利用頂いているご家庭でも食事介助のニーズは高く、摂食・嚥下の基礎を知ることから始めようと今回の研修を企画しました。
特に小児の方に関しては、どうすれば楽しんで食べることができるのかが重要で、ご家族様も悩んでいる方が多いようです
今回、摂食・嚥下の講義を受けて、利用者様へ還元できるように、日々勉強をしていこうと感じました。
来月は、食事介助の実技を行い、更なる理解を深める事が出来たらと考えています。
また、医療に携わるスタッフは専門用語を普通に使ってしまいがちですが、この研修を受けて、摂食・嚥下への理解を深める事で、ご本人様やご家族様にも分かりやすく説明できることを目指していきたいと思います。
2022.04.20
2022.04.01
本日2022年4月1日に「訪問看護ステーションぷくぷく」が開業いたしました。
ここまでに、多くの方に支えられたことで無事開業出来たことを喜ばしく思うと同時に、
少しでも多くの方に喜んで頂けるサービスをしっかりとお届けできるようにがんばろう!
という使命感をひしひしと感じております。
何かのご縁があってこのホームページをご覧頂いている皆様には、今後も暖かく見守って頂ければと
思いますので、末永く宜しくお願いいたします。
訪問看護ステーションぷくぷく