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訪問看護ステーションぷくぷく

2023.01.19

医療的ケア児さん向けの旅行ガイド(訪問看護 神戸市 小児 医療的ケア児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

また、一段と寒くなりましたがみなさま体調はいかがでしょうか?

 

 

今回は、たまたま見つけたサイトを勝手にご紹介します。(みんな知ってて、私が知らなかっただけかもですが・・)
こちらのサイトでは、医ケア児さん向けの旅行ガイドブックを作成されているそうです。

 

 

◆Try Angleさんのサイト

 

 

旅行に行かれる際は、トイレやオムツ交換台など気になることや不安がたくさんあると思います。
実際の宿泊事業者と宿泊者、双方の「対話」を重視して作られたガイドブックになっているそうです。

 

 

ガイドブックだけでなく、HPには医療的ケア児お出かけマップというものがありました。
googleマップ上に実際に行かれた施設の場所とおすすめポイント(移動のしやすさ等)などが記載されていました。
まだ、開設されたばかりのHPでしたので数はまだ少ないようですが、どんどん投稿されていくと旅行の幅が広がるんじゃないかなと思いました。
(近場の神戸市は布引ハーブ園だけでした。今後増えていけばいいなと思います)

 

 

さらに、旅行先が石川県の場合限定だそうですが希望に応じてルート提案までしてくれるそうです。
すごい・・・!!

 

 

日々の療育、家事、仕事、訪問看護、リハビリの息抜きにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
すごく気になるので、私もガイドブックを1冊買ってみようかと思います。

 


 

 

2023.01.17

忘れられない日(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

今日、1月17日は神戸市や近郊にお住まいの方は忘れられない日にちだと思います。
そう、阪神大震災が起こった日です。

 

今まであたりまえのように感じていた街並みが一瞬にして別のものに変わりました。
それに加えて、電気・ガス・水道などのライフラインが突然無くなり、生きるだけで精一杯の日々となりました。

 

それまでに、学校の授業などで聞いていたのは関東大震災の話で、遠い昔の話であった為に先生から話をされても地震の凄まじさを実感できなかったことを覚えています。
それを突然、思い知らされることになるなんて思いもしませんでした。

 

28年が経過し、街はほとんど復旧するだけでなく更なる再開発などで変貌を遂げようとしています。
それがまた、あたりまえの街並みとなっていくのでしょうが、それまでと違うのは地震の凄まじさを知っているということだと思います。
そして、それを次世代へと伝えていくということも必要だと感じます。

 

近年、メディアの技術が発展し、阪神大震災や東日本大震災の映像を今でも見ることができます。
こども達にもこれらを見てもらうことで、何かを感じとってもらうことが大事なのではないかと思います。
恐怖だけを知ってもらうのではなく、予備知識として実際に起こった際にどのような行動が良いのか、
どうすれば自分や家族を守れるのかを一緒に考えていくことが重要なのだと思います。

 

近々起こると言われている「南海トラフ地震」に備えて、みなさんと一緒に考えていけたら良いなと思います。

 

阪神淡路大震災の映像
https://www.youtube.com/watch?v=rTqH75f1d30

 


 

 

2023.01.10

えべっさんに行ってきました(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

昨日、柳原えびすに行ってきました。
宵えびすでしたが、祝日ということもあって大変賑わっていました。
JR兵庫駅前から多くの屋台が並び、ここ最近行った中では一番の盛り上がりのように感じました。
お参りをするのにも15分くらい並ぶ感じで、なかなかの人出です。

 

https://www.hyogo-ebisu.com/

 

お参りした後、さっそく買ってきた福笹を事務所に飾りました。
福笹は、神棚もしくは北側の壁面か西側の壁面に飾るのが良いとのことでしたので、玄関入って正面の見えるところにしました。

 

えべっさんといえば商売繁盛の神様ですが、ぷくぷくのような訪問看護ステーションで商売繁盛の意味を考えると他人の不幸を願っているようで複雑な気持ちになります。
なので、個人的には「今、お困りになられている方に出会える機会が増えて、少しでも支援できお困りだった方に喜んでもらえるような機会が増えますように」という風に考えています。

 

利益どうこうよりも、ご利用者様・ご家族様・スタッフをはじめ、ぷくぷくに関わる全ての人に「良かった」と思ってもらえるような運営を続けていきたいなと思います。

 

 


 

 

2023.01.04

本年もよろしくお願いいたします(訪問看護 神戸市 乳幼児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

みなさま、明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

 

ぷくぷくは1月4日より訪問を開始いたしました。
昨年に引き続き、みなさまのご期待・ご希望に沿えるよう訪問を行っていくとともに
多くの事業所様と連携を取りながら、より良いサービスやご案内が提供できるよう努めて参ります。

 


 

 

2022.12.29

今年一年ありがとうございました(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

気づけば年末となり、ぷくぷくも本日が今年最後の訪問日となります。
今年の4月に開設して以来、無事ここまで来ることが出来たのは多くの方のご支援の賜物です。
ありがとうございました。

 

多くの方とお会いし触れ合いを通して大変貴重な経験をさせて頂きました。
居宅への訪問看護以外にも、普通学校への訪問看護、こども園への訪問看護、そして来年度には放課後等デイサービスへの訪問看護も行っていく予定です。
ぷくぷくに出来る事は可能な限りやって行きたい!という想いを持ってこれからも取り組んで参ります。
まだまだ未熟なステーションですが、今後も変わりなく皆様のご指導・ご支援を頂ければ幸いです。

 

2023年は訪問スタッフの増員、知識のアップデート、手技向上、他事業所様との連携強化にも力を入れていき、少しでも多くの方に満足して頂けるようなサービスをご提供できればと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。

皆様良いお年をお迎えください!

 


 

 

2022.12.22

結構便利なサイトかも(訪問看護 神戸市 医ケア児 医療的ケア児 ぷくぷく ブログ)

 

こんなサイトを見つけました。

ひょっとしたら既にご存じかもしれませんがご紹介しておきます。
医療的ケア児さんのことに関するポータルサイトです。

 

https://spesapo-navi.jp/

 

なかなか医療的ケア児さんの情報を集めるのが難しいというのを体感していましたが、
こちらのサイトは、基本的な所から綺麗にまとめられていて良いなと思いました。

 

まだまだ出来たばかりみたいで、情報が足りていない部分も見受けられますが
幅広く情報が掲載されているので、今後情報が増えてくると便利そうです。

 


 

 

2022.12.21

コロナに負けずクリスマスを楽しもう!(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

今週に入って一段と寒さが厳しくなり、暖房を付けざるを得ない日々が続いています。

 

コロナが少し勢力を盛り返し、いやーな流れとなって来ているのを体感しています。
換気もそうですが、部屋内は加湿器などで適度な湿度を保つようにしましょう。

 

ぷくぷくでは、クリスマスイベントを実施中です!
ハロウィンに続いて季節を感じてもらえればいいなぁと思います。

 

 

 

先週の頭頃に、クリスマス用のサンタ衣装を多数揃えようと買いに行きましたが、結構売り切れでビックリ!
コロナの影響からかご家庭でクリスマスを過ごされる方が多いのかな?と思いました。
物価の上昇の影響からか、ケーキの値段も底上げされているような価格になっていて、今年はケーキを買わずに作ろうかと思っています。上手くいくと良いのですが・・・

 

家族みんなの思い出を作るという意味でも、ケーキやピザ、チキンなんかを一緒に作って食べても楽しいかもしれません。
何だかんだで楽しいクリスマスにしれもらえればいいなぁと思います。

 

※クリスマスイベントの様子は後日instagramにてご紹介させて頂きます!みなさん素敵な顔をしています!

 


 

 

2022.12.12

生活リズムって大事(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

ワールドカップも終わりに近づき、連日テレビなどでは日本の健闘を称える放送がされていますね。

私自身も日本戦だけはできるだけ生放送で見たいと思い、起きれそうな時は起きて見ていました。

ただ、やはり生活リズムが狂うと翌日以降がなかなかしんどいなというのが正直な感想です。

日々、ケア等でたびたび夜中に起きられたりされている皆様には頭が下がる思いです。

 

お子さんの入院などによりお家ではなく病院などで付き添いをされる際などは、いつも以上に生活リズムが崩れて身体や心に負担がかかると思います。

とあるニュースサイトに付き添い入院に関する記事が掲載されていましたのでご紹介します。

 

https://nordot.app/969872847555379200?c=39546741839462401

 

この記事は、厚労省がお子さんの入院の付き添いに関する調査(アンケート)に失敗したというもので、さらにその失敗した原因が分からないという残念なお話です。

記事の中では、失敗したと思われる原因の考察が行われているのですが、入院中の付き添い時にアンケートを行った為だと言われています。

 

当然、ただでさえ大変な付き添いの時にアンケートに答えてくださいと言われても無理だということは明白で

あるにも関わらず、「なんでアンケート失敗したんだろう」ってバカげていると思いました。

逆に、入院時の大変さが分かってもらえていないことが明白にされたと思います。

 

お子さんの身の回りのお世話だけでなく、精神的不安などを和らげるために付き添いが必要だと考えられるご家族様がほとんどだと思いますが、やはりそのご家族様を支えるためにも、その部分を支える支援が必要だと思います。

行政の方々には小規模であっても、いかにスピーディーに改善していけるかを考えていって欲しいなと思います。

 


 

 

2022.12.01

お出かけでリフレッシュ!(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

12月に入り、今年もいよいよ終わりだなと感じるくらいドタバタとしています。
巷ではクリスマスのメロディが流れるなど楽しそうな雰囲気が伝わってきますが、体調を崩されている方も多いように感じます。
北海道の方では降雪も始まっており、今年はこちらも降りそうな予感がしています。

 

今年は昨年と違っていつものインフルエンザの流行が危惧されていますね。
お出かけからご帰宅された際には手洗いうがいなどの最低限の感染対策を行っていきましょう。

 

ここ2・3年は帰省すら満足にできない状況が続いていましたが、今年はそこまで強い行動制限がとられることはないと思われるので、元気に楽しく年末年始を楽しんで頂ければと思います。

 

お出かけしてリフレッシュすることで、心のもやもやが解消されることもあります。
少しでも外の空気や季節感などを感じてもらえればいいなと思います。

 

先日、インスタグラムにも掲載させて頂きましたが神戸フルーツフラワーパークでイルミネーションを
楽しめるイベントが開催されています。
夜なので少し寒いですが、ちょっとした露店などでビールも飲めたりとおすすめです。
神戸北イオンモールから5分くらいで行けるので、お買い物などの帰りにちょこっと寄ってみても良いかもしれません。

 

神戸イルミナージュ https://illuminagegroup.com/kobe2022/

 

 

 

 


 

 

2022.11.21

スタッフ会議で虐待研修を行いました(訪問看護 神戸市 小児 重心 ぷくぷく ブログ)

 

今月のぷくぷく定例の会議でスタッフ間で虐待に関する研修を行いました。
下記動画をスタッフ全員で閲覧したあと、虐待の発生件数や発生傾向などについて勉強を行いました。

 

ハートネットTV「障害と心の傷と~見落とされた虐待~」)

 

日々の生活等に追われて大変な時に知らず知らずのうちにやってしまったということもあるようです。
中でも、お子様の場合、教育・しつけと思い行っていたことが実は虐待に該当してしまうなどといったこともあります。
育児の方法はご家庭によって異なるので、どれが正しいかなんて分からないと思います。
だからこそ、ネグレクトなどについてはしっかりと理解しておきたいと思いました。

 

今回は、ネグレクトについて重点的に研修を行いました。
少しだけご紹介させてください。

 

ネグレクトは大きく4つに分類されます。

 

・身体的ネグレクト
身体的ネグレクトは、親や養育者が生活のベースになる衣食住を適切に与えないことや、監護を行わないことで子どもが危険にさらされることを指します。

 

・情緒的ネグレクト
情緒的ネグレクトは、親や養育者が子どもに対して愛情や関心を示さないことです。子どもが関わろうとしても無視されたり、拒絶されたりします。

 

・医療ネグレクト
医療ネグレクトは、子どもの健康に関して医療ケアや健康ケアが必要であるにも関わらず、適切なケアがされず心身の障害に繋がるもの、繋がる可能性があるものを指します。

 

・教育的ネグレクト
教育的ネグレクトは、子どもが学校に行くことを望んでいるにもかかわらず、学校に入学させなかったり、出席させなかったり、在宅教育を行わないことを指します。

 

これらに自分の育児方法があてはまっていないかどうかを考えてみて、もし、思い当たる節があるのであればネグレクトに該当する恐れがあるのでかなり注意が必要です。

 

ネグレクトは、「親の意図は判断基準に含まれず、こどもにとって有害な行為かどうかで判断される」こととなります。
前述のとおり、教育・しつけだったなどという親の言い分は通らないということになります。

 

子育てがしんどいな、どうやったらいいんだろうと思った時は、一人で悩み抱え込まずにそのことを周りの方に発信することが重要です。
発信先はぷくぷくのスタッフでも構いません、そうすることで大切なお子様とご家族様を守れることに繋がると思います。