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訪問看護ステーションぷくぷく

2023.03.21

地域との連携を考えて(訪問看護 神戸市 小児 医療的ケア児 医療 福祉 教育 行政 ぷくぷく ブログ)

 

春の足音が聞こえてきましたね。
お花見なんていう言葉もちらほらと街中で聞くようになってきました。
温暖な気候も相まって、自然と外に足を運びたくなる季節になっています。

 

 

2月から3月にかけて様々な事業所様が研修を開催されています。
ぷくぷくもいつかは開催できるようになりたいと思っていますが、今は規模的にもちょっと難しいというのが本音です。
なので、他事業所様が開催される研修や勉強会に参加させて頂いております。

 

 

様々な方のご意見が聞ける絶好の機会なので、医療・福祉・教育・行政問わず気になると思ったものは出来る限り参加していくスタンスです。
それぞれの職種による視点もお話されたりするので、目から鱗のようなお話を聞けることもありますので非常に有難いです。(一番グッとくるのはご家族様のお話です)
そして、お聞きしたお話をぷくぷくのスタッフと共有を行い、各スタッフが知識のアップデートを図れるようにしています。

 

 

訪問看護では、毎月一度ご利用者様に関する報告書と計画書を作成しています。
現在のご利用者様やご家族様の状態や心境だけでなく、私達なりの考察も踏まえて、今後どのような目標や方法で訪問するのが良いか等の計画を立てています。
この書類は、その方が他にご利用になられている訪問看護ステーション様や主治医先生にお送りしています。
また、神戸市様からの依頼があれば情報提供書を作成して、ご本人様やご家族様がどのような状況であるかをお伝えしています。

 

 

残念ながら、福祉系サービス(通所事業所様や居宅事業所様など)とも情報交換することが望ましいのですが、正直そこまで出来ていないというのが現状です。
(現状は、ご家族様からデイでのご様子等を聞くことしかできておらず、今後取り組んでいかないといけない課題なのかなと思います。)
ただ、医療・福祉・教育・行政がしっかり連携を取り前進できれば解決できることが多くあると考えています。
まずは、多くのご利用者様やご家族様が抱えておられる問題を様々な研修や勉強会の場で多くの方にしっかりとお伝えすることを目指します。
そして、ご意見を聞きながら問題点の解決策を模索し注力していきたいと考えています。