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訪問看護ステーションぷくぷく

2024.02.15

ニーズが無いは本当なのか?(訪問看護 神戸市 乳幼児 小児 重心 医ケア児 ぷくぷく ブログ)

 

神戸市のホームページに「第7期神戸市障がい福祉計画・第3期神戸市障がい児福祉計画(案)意見募集の結果」が掲載されていました。
本当に色々なところでお聞きするようなお話が多く、特定の方だけが抱えている問題ではないのだと改めて感じました。

 

 

まずは、こういった声を上げることが大切で、「労力がかかるし」・「どうせ何もしてくれないし」・「一意見なんて無視されるし」と思いスルーすると、行政側は「ニーズが無い」と言って、ますます何もしてくれなくなるのが現状だと思います。

 

 

計画になければ急に予算を確保することは難しい→だからできません!となるのが目に見えています。だからこそ、市民の目でしっかりと注視しておき、間違った考えをされている場合は声を上げないといけないのだと思います。

 

 

今回の意見募集の結果について、行政側の回答を見ると「ニーズを把握し・・」という言葉が多く見られます。
本当にニーズを把握しようとしているのか疑問が残ります。
体感的には「声が無い」=「ニーズが無い」のように捉えられているとしか思えないのです。
本当は、「声が無い」→「本当に声が無いか?」・「なにか必要なことは無いのか?」の考察→「調査」となって欲しいのですが・・・・

 

 

今はSNSの時代で、様々な地域の様々な情報を入手することができます。
より良いサービスを求めることは必然で、この居住する地域で、そのサービスを受けることが叶わないのであれば、引っ越そうと考えられる方も出てくると思います。

 

 

実際に、神戸市では人口の減少が止まりませんし、より良い行政をされている隣接都市へ流出しています。
今こそ、「神戸市障がい福祉計画」一つをとっても、ないがしろにせずに、しっかり考え取り組んで頂けたらと切に願いします。

 

■第7期神戸市障がい福祉計画・第3期神戸市障がい児福祉計画(案)意見募集の結果

https://www.city.kobe.lg.jp/documents/69273/20240131_02_pabukomeikenkaitou.pdf