2022.06.29
ちょっと前に梅雨入りしましたと言ったばかりなのに、もう梅雨が明けちゃいました。
今年は、ほとんど梅雨を感じることもなく終わったイメージです。
梅雨が明けると夏が来たと思ってしまいます。
特にここ2,3日は6月にも関わらず夏ど真ん中のような暑さというだけで疲れてしまいますね。
やはり、このような状況になってくるとマスクの着用も相まって熱中症が心配になってきます。
様々なメディアでも熱中症に関する話題が増えてきたように思います。
ぷくぷくでも慌てて熱中症対策として、ミネラルの入ったドリンクや塩タブレットなんかを用意しました。
併せて、サーキュレーターを用意して室内の空気を循環させるようにしました。
サーキュレーターは、窓を開けて換気した状態で使用することで、コロナ対策としても有効です。
今年は、ネックリング?アイスリング?(呼び方はショップによってバラバラのようです・・・)なるものが流行っているようです。
これは、身に着けるだけでひんやり感を味わえるというものです。
冷蔵庫でも凍ることと濡れタオルなどと違って水が垂れて体や服が濡れることが無いのが利点のようです。
確かに私自身も今年はショップで見かけることが多いように感じます。
室外だけでなく室内でも熱中症にはなってしまいますので、こまめな水分補給などの基本対策をしながら、
独自の熱中症対策をしてこの暑さを乗り切りましょう!
2022.06.24
ぷくぷくでは一緒に働いてくれる看護師さんを募集しています。
詳しくは下記詳細ページをご確認ください。
その他、職種(PT・OT等)の方で働きたいと感じられた方もご連絡をお待ちしております。
2022.06.23
まもなく参議院選挙が行われます。
今回は7月10日(日)が投開票日とのことです。兵庫選挙区は13名の方が立候補されているようです。
原発、自衛隊、年金、社会保障制度、少子化対策、消費税、物価上昇、コロナ対策など様々な論点があると思いますが
自分の考え方にあった人や自分達の意見を国政に反映させてくれる人を選ぶことが重要ですね。
国民に与えられた貴重な1票をしっかりと活かしたいと思う反面、この1票でどこまで変わるんだろう?という思いを
交錯させながらいつも投票しています。
そんな中、重症心身障がい児・者さんのご家族様は投票に行くこと自体が難しいんじゃないか?という思いが
沸々と湧いてきたので、家に居ながらでも投票できる仕組みがあるのか調べてみましたがどこにも記載がありませんでした。
なので、神戸市の選挙管理委員会に電話して聞いてみたところ、障がいをお持ちのご本人様の投票についてはある程度の
体制は準備されているようですが、ご本人様から離れることが困難なご家族様については、投票を手助けする仕組みがなく
期日前投票を使って、時間を見つけて投票所に来てくださいとのことでした。
その時間を見つけて投票所に行くこと自体が大変だということを分かっていますか?と声を大にして言いたかったですが、
電話に出られた方一人のせいでもないのでグッとこらえました。
インターネット投票はセキュリティーが・・とか言うんだったら、例えば移動式車両で投票所が家の近くまで来れば良いのに。
じゃあみんなちょっとでも負担減るでしょ。と思っちゃいました。投票方法ももっと意見を出して改善して欲しいです。
投票前からなんらかの不利益を被っている人がいるかもしれない状況に疑問を感じます。
誰もが公平に負担なく投票できる選挙が行われることを切に願います。
2022.06.20
昨日、今日と石川県で大きな地震がありました。
近畿地方も南海トラフ地震が近い将来確実に起こると言われており、大きな地震が発生する度にドキドキします。
地震の時にどこにどのように避難するか、災害時の備蓄は大丈夫か・・・と改めて考えさせられます。
特に、呼吸器ユーザーさんの場合は停電でどれほどの影響を受けるか考えただけでぞっとします。
私達の事業所でも一つくらいはポータブル電源がある方が良いのかなと話したりすることもあるのですが、
まぁなかなかの値段ですぐに購入には至っていません。
そんな中、個人的には先月発売されたばかりのポータブル電源に注目しています。
値段はそれなりにしますが、容量が1229Whもあるそうで長時間使用できるようです。
例えば、フィリップス製の呼吸器ですと消費電力が210Wくらいのようですので、4~5時間くらいは連続使用できそうです。
ただ、重さが20kg近くあるようですのでポータブル?って感じですが・・・
いざという時の為に、色々なことを想定して備えておくことは必要だと思いました。
★757 Portable Power Station (PowerHouse 1229Wh)
2022.06.15
近畿地方も梅雨入りが発表されました。
昨日はぷくぷくの事務所でも凄い風の音がしていて事務所の窓ガラスが割れたりしないか余計な心配をしてしまいました。
事務所の近くにある木々も風で結構やられてました・・
最近は、ゲリラ豪雨による洪水などが当たり前のように発生しているので今まで以上に注意が必要ですね。
既にご存じかもしれませんが、スマホアプリの「ウェザーニュース」が雨雲レーダーを強化されたようでこちらのアプリでは30時間先までの雨雲予測をしてくれるそうです。
ゲリラ豪雨も事前に分かっていれば、一時的に回避して少し雨が落ち着いてから行動することができますね。(もはやゲリラと呼ぶのかどうか・・・)
この時期は、気圧も大きく変化しいわゆる気象病による体調不良も起こりやすいのでご注意ください。
セルフケアとして下記のようなことをすると気象病症状が和らぐそうです。
・耳たぶの少し上を水平に引っぱり、5~10秒したら離す
・耳たぶの後ろ側の骨のくぼみ(顎関節)を斜め上にぐっと押し、約30秒したら離す
あと、調べていると「苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)」という漢方薬も気象病に良いようです。
(自分が実践したものではないので確証はありません、すみません)
しばらくは、じめじめとした日々になりそうですが毎日が楽しく過ごせるように私達も頑張っていきます。
2022.06.14
令和4年7月より神戸市でも福祉医療費受給者証の更新が始まります。
昨年の7月に訪問看護でも福祉医療費助成(こども医療・重度障害者医療等)が使用できるようになって1年が経過したということになります。
この制度により、今まで訪問看護を使用することに抵抗があった方のハードルがぐっと下がったかと思います。
本当は使いたいけれど自己負担額が高いので使えないといった声があった中で、この制度変更は大きな影響があったと思います。
国の公費、いわゆる小慢・自立支援医療・難病医療などの疾患に該当されないけれども大変苦労されている方は多数おられました。
そのような方々へ訪問看護で関わっていき何かお手伝いをしたいと思っても、お金という壁が大きく立ちはだかっていたと思います。
このような大きな壁を取り除く(お金の問題だけではない)ような政策は今後も行政に期待していきたいところで、困っている方の解決の糸口となるような施策を進めてもらえると良いなと感じます。
2022.06.13
先日、お伺いさせて頂いた芦屋市の「児童デイサービスLAMP」さんからご紹介頂いた「兵庫県医療的ケア家族会」にぷくぷくも入会させて頂きました。
「兵庫県医療的ケア家族会」は『全国医療的ケアライン(アイライン)』に参画しており、この全国組織を通じて情報共有や行政への提言などを行われていくそうです。
『全国医療的ケアライン(アイライン)』は、各都道府県で活動する医療的ケア児者とその家族・支援者によるグループを一つに束ねた全国ネットワークです。
各ご家庭が抱えているお悩みやご不安をご本人様、ご家族様、支援者で解決を目指すことを目的とした会とお聞きし、ぷくぷくの目指すところと同じであると感じたので入会しました。
私達の事業所もまだまだ小さな事業所で単独で出来ることは限られていますが、他の支援者さん達と協力することで解決できることもあるのではないかと考えています。
1家族や1事業所が訴えるだけでは変わらないことも、多くのご家族や多くの事業所が声を上げていくことで行政を動かし現状を変えることができかもしれないと思っています。
昨年、医療的ケア児への支援が努力義務から責務へと変わりました。その途端、多くの市町村が医療的ケア児が学校に通うための体制・環境作りに本腰を入れられたように感じます。
法律一つでここまで動きが変わるのかと痛感させられました。
問題点を抱え込まず声を上げることで、わずかながら変わっていくための予兆が出てくるかもしれないと改めて思いなおしました。
以下、兵庫県医療的ケア家族会さんから届いたご案内についてご紹介させて頂きます。
◆医療的ケア児(者)及びその家族の様々な相談に対して総合的に対応する拠点として、兵庫県医療的ケア児支援センターが令和4年6月15日(水)に開設されるそうです。
高齢者の方であればケアマネージャーの方に様々なことを相談することができますが、若年者の場合(特に小児)は、相談支援員の担当の方がいるのかいないのか分からず、
問題をご家庭で抱え込んでしまっていることをよく耳にしますので、このようなセンターがしっかりと機能してくれると良いなと思います。
2022.06.06
昨年神戸にオープンした「アトア」をご紹介します。
重心さんが気兼ねなく楽しめるところがどこかにないかなぁ?と考えていたところ、ふと、こちらの施設を思い出したので偵察?様子見?がてら行ってきました。
混雑してなくて、バギーでの移動がし易いところが行きやすいかと思いますが、今回訪れたatoaさんは最近作られた建物ということと入場時間制限がされているということもあり非常に快適だと思います。
スマホで事前に時間指定をして入場チケットを購入する方式ですので、現地に行ってから待たされるなんてことはありません。私は日曜日のお昼に行きましたが待つことなくすんなりと入場できました。
また、エレベーターが2基設置されている(ちょっとエレベーターの中が狭いかも・・)ことと、通路が広いこと、段差が比較的フラットであることが良いと思います。(※一部数段の階段のところがありました)
何よりも、劇場型アクアリウムということもあってか普通の水族館ではなかなか見ないようなアート要素を多く取り入れられていました。
純粋に水槽内の魚を見て楽しむだけでなく、デジタル映像や音と光による演出がとても新鮮ですし、水槽も低い位置からでも楽しむことができるのでバギーに乗ったままでも魚を近くに感じることができて楽しめます。
また、施設の入口や出口ではキャラクターがモニター越しに話しかけてくれるのも面白いです。ディズニーランドのタートルトーク?みたいな感じ・・
全て見終わると最後にフードコートがあります。ここでゆっくりと食事もできます。注文も列に並ばずにモバイルオーダーで席から注文することもできました。
・・とまぁ、宣伝みたいになっちゃいましたが、アトアとぷくぷくは何の利害関係もありません。。ただ、純粋に楽しめそうかなと思ったのでご紹介いたしました。
また、いいところがあればご紹介していきたいと思います。でも、感染対策だけはしっかりとしていきましょう。
劇場型アクアリウムアトア https://atoa-kobe.jp/
2022.05.20
今日はスタッフが集まって摂食・嚥下に関する研修会を行いました。
以前より当ステーションの看護師からの要望があった内容で、所属の言語聴覚士(ST)のスタッフが主体となって進められました。
毎日行っていることですが、摂食・嚥下に関して情報を得る機会が少なく、重症心身障がい児・者の摂食・嚥下研修なども少ないのが現状です。
ぷくぷくをご利用頂いているご家庭でも食事介助のニーズは高く、摂食・嚥下の基礎を知ることから始めようと今回の研修を企画しました。
特に小児の方に関しては、どうすれば楽しんで食べることができるのかが重要で、ご家族様も悩んでいる方が多いようです
今回、摂食・嚥下の講義を受けて、利用者様へ還元できるように、日々勉強をしていこうと感じました。
来月は、食事介助の実技を行い、更なる理解を深める事が出来たらと考えています。
また、医療に携わるスタッフは専門用語を普通に使ってしまいがちですが、この研修を受けて、摂食・嚥下への理解を深める事で、ご本人様やご家族様にも分かりやすく説明できることを目指していきたいと思います。
2022.04.20