2022.06.14
令和4年7月より神戸市でも福祉医療費受給者証の更新が始まります。
昨年の7月に訪問看護でも福祉医療費助成(こども医療・重度障害者医療等)が使用できるようになって1年が経過したということになります。
この制度により、今まで訪問看護を使用することに抵抗があった方のハードルがぐっと下がったかと思います。
本当は使いたいけれど自己負担額が高いので使えないといった声があった中で、この制度変更は大きな影響があったと思います。
国の公費、いわゆる小慢・自立支援医療・難病医療などの疾患に該当されないけれども大変苦労されている方は多数おられました。
そのような方々へ訪問看護で関わっていき何かお手伝いをしたいと思っても、お金という壁が大きく立ちはだかっていたと思います。
このような大きな壁を取り除く(お金の問題だけではない)ような政策は今後も行政に期待していきたいところで、困っている方の解決の糸口となるような施策を進めてもらえると良いなと感じます。