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訪問看護ステーションぷくぷく

2024.11.28

悲しいニュース(訪問看護 重心 医ケア児 ぷくぷく 小児 神戸市)

 

本格的に冬到来といった感じで日に日に寒くなっていますね。
私の周りでも体調を崩される方が増しているように感じています。
インフルエンザも流行していますのでご注意下さい。

 

 

兵庫県内で非常に悲しいニュースが立て続けに流れてきました。
うち一つは神戸市北区内の重心児さんのお話で、褥瘡があることを放置したとして母親が逮捕されたというものでした。

 

 

エゴかもしれませんが、ぷくぷくは北区で小児・重心専門にやっている訪問看護事業所としてやっているにも関わらず、こちらのご家庭に出会えず何もできなかった悔しさと不甲斐なさを感じています。
事業所としての発信力の弱さ、力の無さがあったようにも思います。
小児・重心さんのことで困ったな・・・という時に「ぷくぷく」があると思ってもらえるようにと取り組んできたつもりですが全然でした。

 

 

重心さんご本人もそうですが、お母さんの悩みもたくさんあったはずです。
もちろん、全ての悩みや不安を解消できます!なんてことは言えませんが、少なからず一緒に伴走しながら、その重みを軽くすることができたのでないか?
そうすればお母さんが逮捕されてしまうようなことも無かったし、上のお子さんが母の代わりに育児に追われるようなことはなかったのではないか?
と考えてしまいます。

 

 

記事には、「約2年間登校せず、全く母親と連絡が取れない」と特別支援学校から警察に連絡がありました。との記載がありましたが、遅くないですか??
それまでは放置してたの?とも勘ぐってしまいます。
周りがそれぞれの出来る事をしっかり出来ていれば、このような痛ましい結果に繋がらなかった可能性があると思います。

 

 

ぷくぷくとしては、発信力の強化・他機関との連携強化に改めて取り組み直して、どうしようもない時に駆け込み寺のような存在になれることを目指したいと思います。
いや。。。ホントに悲しい(久々にショッキングなニュースで泣きました・・・)